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マレーシア機墜落 撃墜めぐる各国の言い分
ウクライナ東部でマレーシア航空のボーイング７７７型機が墜落した事件で、各国の指導者たちの発言をまとめました。
「事故や惨事ではなく、テロ行為だ」（ウクライナ大統領）
ウクライナのポロシェンコ大統領は「事故や惨事ではなく、テロ行為だ」と、親ロシア派武装勢力を非難。
マレーシア機墜落、２９８人死亡か 撃墜めぐり非難応酬：朝日新聞デジタル
「我々の対空ミサイルは届かない」（親ロシア派の代表）
ウクライナからの独立を宣言している親ロシア派の代表はロシアメディアに対して「ウクライナ軍が撃墜した」「我々が持っている対空ミサイルは高度３千メートルまでしか届かない」と述べた。
マレーシア機墜落、２９８人死亡か 撃墜めぐり非難応酬：朝日新聞デジタル
「軍事行動がなければ起きなかった」（プーチン大統領）
ロシアのプーチン大統領は１７日深夜、政府関係者との会議で「ウクライナ東部で軍事行動が行われていなければ起きなかった悲劇だ」と述べたが、誰が撃墜したかについては言及を避けた。
マレーシア機墜落、２９８人死亡か 撃墜めぐり非難応酬：朝日新聞デジタル
「おそろしい悲劇だ」（オバマ米大統領）
オバマ米大統領は「おそろしい悲劇だ」と語り、ポロシェンコ大統領に支援する考えを伝えた。
マレーシア機墜落、２９８人死亡か 撃墜めぐり非難応酬：朝日新聞デジタル
「透明性が確保された国際調査を」（潘基文事務総長）
国連の潘基文（パンギムン）事務総長は１７日、緊急会見し、ウクライナ東部のロシア国境近くにマレーシア航空旅客機が墜落したことについて、原因究明に向けて「徹底的かつ透明性が確保された国際調査」の実施を要請した。
国連「透明性ある国際調査を」 マレー機墜落で緊急会見：朝日新聞デジタル
「原因究明に協力」（安倍晋三首相）
安倍晋三首相は１８日午前、ウクライナ東部のロシア国境近くでマレーシア航空機が墜落したことについて、「邦人の乗客の有無について確認するように指示した。（原因究明について）日本としてできることがあれば国際社会とともに行っていきたい」と、首相官邸で記者団に語った。
首相「原因究明に協力」 マレーシア機墜落：朝日新聞デジタル
「安全だと宣言されていた」（マレーシア首相）
マレーシアのナジブ首相は１８日早朝に記者会見を開き、「墜落機は救難信号を出していなかった」と明らかにした。そのうえで、「もし本当に撃墜されたとわかれば、犯罪者らはただちに正義の裁きを受けるべきだ」などと表明した。マレーシア機の飛行航路について「国際民間航空機関（ＩＣＡＯ）から安全だと宣言されていた。（墜落現場付近に）飛行制限もなかった」と指摘した。
マレーシア首相が会見「安全だと宣言されていた」：朝日新聞デジタル
