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女人禁制。5分で分かる「博多祇園山笠」ガイド
7月に入り、博多は山笠ムード真っ盛り。15日のフィナーレ「追い山」に向け盛り上がっていく様子をごらんください。
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7月に入り、博多は山笠ムード真っ盛り。15日のフィナーレ「追い山」に向け盛り上がっていく様子をごらんください。
7月に入り、博多は山笠まっさかり。じわじわと街を包んできたムードが噴き出し、加速度的に高まっています。
博多祇園山笠は、福岡市のなかでも商人の町だった博多エリアの祭りです。6月から準備が始まり、7月に入ると各種行事が目白押し。フィナーレとなる15日の「追い山」は「舁き山」を担ぎ定められたコースを駆け抜けるタイムレースの一面があります。
この山とは別に、博多人形師が腕をふるったきらびやかな「飾り山」も作られ、市内を彩ります。
山をかつぐための「舁き棒」を洗うことも大切な神事です。
櫛田神社では巫女さんが縁起物を準備。
飾り山のための人形作りも急ピッチ。
博多駅前を始め、博多の中心部14カ所で飾り山が飾られています。正面と裏面で飾り付けのテイストが違うのも特徴。
14日まではボランティアガイドによるツアーも行われています。
「山のぼせ」という言葉があります。冒頭のお父さんのように山笠に熱中して、期間中ずっとそわそわドキドキしている状態。記者が体験させてもらうこともあります。
山にのぼせた「バカちん」たちの熱気に包まれ、巨大な舁き山が動く姿は圧巻ですよ!