お金と仕事
ここにきて軽が熱い! 世界の先行く”ガラパゴス”カー
ダイハツ工業は6月19日、軽スポーツカー「COPEN(コペン)」の新モデルを発売しました。
手頃な価格で本格的なオープンエアを楽しめる先代の良さはそのままに、ボディーパネルをまるごと交換できる「着せ替え」が楽しめます。
ホンダは軽スポーツカー「S660」を2015年に発売します。
1960~70年代のオープン2シーター・Sシリーズ、バブル経済絶頂期のミッドシップ軽「ビート」の理念を、21世紀によみがえらせた軽スポーツ。ミッドシップレイアウトを踏襲し、小さいながらも本格派の運動性能を目指します。
国内の自動車産業全体を牽引してきた、地方の若年層をターゲットにしたハイトワゴンにとどまらない、各メーカーの意欲的なバリエーション展開の背景は?
日英合作となるケータハム・セブン160は、軽自動車規格に収まる本格スポーツカーです。
スズキの商用車から流用した3気筒エンジンとミッション、サスペンションを、英国伝統のクラシカルでコンパクトなシャシーに搭載。原始的でダイレクトなハンドリングを堪能できます。
ガラパゴス的進化を遂げた軽の技術を輸出し、モータースポーツを手軽に楽しめるホビーカーを世界中に届ける――。そんな夢のあるビジネスモデルが実現しました。
国内向け工業製品の強みを生かした海外進出として、お手本になるかもしれません。