枕草子は「敗者の物語」負けた後どう振る舞うか、私たちに必要なこと

水野 梓

清少納言が「四月、祭りのころいとをかし」とつづった「葵祭」。色鮮やかな衣装の斎王代や女人列参加者の前で勅使が御祭文を奏上しました

紫式部を主人公とした大河ドラマ「光る君へ」。清少納言も重要なキャラクターとして描かれていますが、推してきた編集者・たらればさんは、なぜ「枕草子」にここまでハマったのでしょうか。たらればさんは「負けることの多い私たちは、どう負けるかを知ることが大事」と指摘します。(withnews編集部・水野梓)

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