280時間かけ鉛筆で描いたボルト「今思えばちょっとどうかしてた」

「金属にしか見えない」「どれだけ拡大しても本物」……

河原夏季

鉛筆画家の大森浩平さんが描いたボルト

「金属にしか見えない」「存在感に圧倒される」……。SNSに投稿されたボルトとナットの画像が話題です。光沢や細かな傷、水滴などは一瞬、写真と見間違えそうですが、すべて鉛筆で描かれています。自身の〝神経質さ〟を逆手にとって作品を描いていましたが、いったんは鉛筆を置いた作家。再び鉛筆画家として歩み始めた背景を聞きました。

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