大量の宇宙ゴミ「ちゃんと捨てる」「掃除する」 対策は進んでる?

〝お掃除〟衛星、日本企業が打ち上げ

東山 正宜
朝日新聞デジタル企画報道部次長

ハワイ上空に現れた火の玉。使い終わった中国のロケットの残骸とみられ、「宇宙ゴミ」の対策は喫緊の課題になっています

ハワイの上空で2月8日深夜、巨大な火の玉が目撃されました。使い終わった中国のロケットの残骸が大気圏に再突入したとみられます。近年はロケットや人工衛星の打ち上げが増え、宇宙ゴミの対策が課題になっています。そこで、漂う宇宙ゴミを「掃除する」計画が持ち上がり、日本の企業がそのための衛星を打ち上げました。(デジタル企画報道部・東山正宜)

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