授乳・生理用品…避難所に多様な視点を 能登の地震、支援者の思い

過去の災害から学んだことは…

畑山敦子

避難所で行われた炊き出しで、豚汁などを受け取る人たち=2024年1月7日、石川県輪島市の大屋小学校、小宮路勝撮影

能登半島地震では、発災から2週間を経てなお、1万数千人が体育館や集会所などの「1次避難所」で避難を余儀なくされています。阪神・淡路大震災でのボランティアを機に数々の被災地支援にかかわり、今回の地震では石川県七尾市で支援する「被災地NGO恊働センター」の増島智子さん(53)に、避難所運営で足りない多様な視点や、災害支援にかける思いを聞きました。(デジタル企画報道部・畑山敦子)

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