骨髄バンクがピンチ ドナー登録者10年以内に22万人が〝引退〟も

「若い世代のドナーが必要」でも…18~29歳の半数が〝知らない〟

水野 梓

40、50代が半数超という日本骨髄バンクのドナー登録者数。今後、ドナー数が激減してしまうことが予想されており、ポスターやCMなどで「若い世代のドナーが必要」と訴えています

骨髄バンクのドナー登録者が、10年以内におよそ22万人も減ってしまう――。血液をつくる細胞を移植する「骨髄移植」の、ドナーと患者をつなぐ「骨髄バンク」。現在は54万人が登録していますが、半数超が40、50代です。55歳でドナーが〝引退〟となるため、今後ドナー数が激減することが懸念されています。(withnews編集部・水野梓)

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