新聞記者なのに選挙のテンションが上がらない…一緒に考えてみた

なにがあれば…なにがあればいいんだ…??

金澤 ひかり
朝日新聞記者

公示日に手を挙げて選挙カーで遊説に出発する候補者=福田祥史撮影

もうすぐ参院選があります。
新聞社に入社して13年目、35歳になる私ですが、ぶっちゃけテンションは上がっていません(多分私の一票が大事にされていないような気持ちがしちゃうからかな…)。
「上げるのがメディアの役目だろう」というお叱りの声は甘んじて受け入れます。

でも、無理に上げるテンションってなんなんだろう。

そこに何があれば「よっしゃ投票行こうぜ」ってなるんだ?

各地の選挙管理委員会が投票時間や期日前投票の場所を工夫したりしていますが、どうもそれが本質とは思えない。

なにがあれば…なにがあればいいんだ…??

迷宮入りした私の悩みを聞いてもらおうと、現役の大学生(19~22歳の3人)と話をしてみることにしました。

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