「江ノ電自転車ニキ」アクスタで時の人に…作った男性のまじめな思い

〝非公式サークル〟ならではの地元貢献

神戸 郁人

昨年冬のコミックマーケットで、参加者たちをざわつかせた、男性の写真をあしらったアクリルスタンド。製作したサークルの主は、どんな思いを込めたのでしょうか?

江ノ電と言えば、地元民と観光客の足を支える、名物ローカル線です。その動向を10年以上追い、非公式ファンサークルを立ち上げた男性がいます。列車の編成にまつわる情報や、利用客向けのサービス業務について調べ上げ、同人誌を編纂(へんさん)。気が遠くなるほど緻密(ちみつ)な記録集で、数多くの読者をうならせてきました。昨年には、沿線で起きた騒動を題材に作ったグッズが、同人誌即売会・コミックマーケット(コミケ)で話題をさらったことも。原動力は何なのか。詳しく聞きました。(withnews編集部・神戸郁人)

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