「安さ求めますよね」ガーナに行って反省した「エシカル消費」の現実

「親も悪気があってやっていない」私たちと児童労働つなぐ線

相川美菜子
笑下村塾

私たち日本人と無関係ではない児童労働。そこには「親も悪気があってやっていない」という現実が……

SDGsブームにともなって、「エシカル商品」が売られているのを目にすることが増えてきました。筆者は、ガーナの児童労働の現場となっているカカオ農園に行きエシカル商品を作ることの難しさを目の当たりにしました。帰国してから考えたのは、どのように〝本物〟の商品を選べばいいのか、ということ。長年、携わってきた専門家の言葉から、長続きできる「エシカル消費」について考えます。(笑下村塾・相川美菜子)

続きを読む