いじめ被害者が今度は加害者に…謝っても許してもらえるわけではない

『こども六法』著者の〝つらい記憶〟

いじめの被害者は被害を経験したあとに加害者になりやすいという傾向があるという ※画像はイメージです=Getty Images
いじめ

刑法やいじめ防止対策推進法などを動物のイラスト入りで解説した『こども六法』の著者、山崎聡一郎さんは、自分も小学校の時、いじめの被害にあったのに、中学校では加害者になってしまいました。「これくらい…」という思い込みの怖さ。謝って許してもらえないかもしれない現実。「自分の基準で他人のツラさを測らない」ことが大事だと訴えます。 ※記事は山崎さんの新著『10代の君に伝えたい 学校で悩むぼくが見つけた 未来を切りひらく思考』(朝日新聞出版)から抜粋しました。

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