「アニーのくれた笑顔、胸に生きる」 台湾列車事故、友人たちの決意

「たとえ平凡でも、笑顔を忘れず、一日一日を大切に生きていきたい」

小川 尭洋
朝日新聞/デジタル企画報道部

早稲田大学のダンスサークルで活動していたアニー・チェンさん(左端)とサークル仲間。早稲田祭での発表に合わせ、ボリウッドダンスの衣装を着た

台湾の列車脱線事故で命を落とした早稲田大学4年の台湾人留学生、陳品君(アニー・チェン)さん(22)。アメリカ留学をしたり、五輪関連のインターンシップに応募したり、新しい世界へ恐れず飛び込み続けました。大学卒業がひかえる世界各地の友人たちは、癒えぬ悲しみの中、アニーさんの生き方を心に刻み、将来を思い描いています。(withnews編集部・小川尭洋)

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