ムーミン「ダメな部分」も魅力 ニョロニョロ・おさびし山…名訳も

トーベ・ヤンソンさんと交流、編集者が語る秘密

影山 遼

横川浩子さんのもとに、トーベ・ヤンソンさんから届いた手紙=7月15日、東京都

北欧生まれのキャラクター「ムーミン」は、長い歴史を経て日本での存在感が大きくなっています。ただ、グッズを持っていたり、アニメを見たことがあったりする人は多くても、本には触れたことがないという人も意外といるかもしれません。今は、表現が読みやすくなった新しい小説が世の中に出ています。小説の魅力を、ムーミンに30年関わってきた編集者と出版している会社の担当者に語ってもらいました。(朝日新聞デジタル編集部・影山遼)

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