earth社セクハラ問題、実名ブログ書いた女性社員の「意表つく告白」

「わたし加害者だったんじゃなかろうか」という自覚

藤崎麻里

パレットーク から投稿された「アースミュージック&エコロジー」の女性社員が実名で書いたブログ

人気ブランド「アースミュージック&エコロジー」を手がけるアパレル大手「ストライプインターナショナル」(岡山市)。創業者で当時社長だった石川康晴氏は、女性社員らへのセクハラなどの問題が3月に報じられると、「報道でお騒がせしたため」との理由で、務めていた政府の男女共同参画会議の議員を辞任し、その翌々日、社長を辞任しました。セクハラは公式には認めないまま、いまは大株主として、オーナーの肩書です。それから2カ月後、現役の女性社員の実名ブログが投稿されました。「わたし加害者だったんじゃなかろうか」。その意表をつく告白は、セクハラ問題を記事にした自分のモヤモヤにも重なるものを感じました。どんな思いで書いたのか? 二宮朋子さん(ストライプインターナショナル社員)に会って話を聞きました。(朝日新聞経済部記者・藤崎麻里)

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