サッカー特待生からの絶望 プログラミングではい上がるまでの日々

Hideko Ono

高校時代の中西裕太郎さん。小学校からポジションは「トップ下」と呼ばれるMFだった。「日本代表選手で言うと、本田圭佑選手や香川真司選手のポジションです」=中西さん提供

高校時代、サッカーのインターハイで埼玉県代表となった中西裕太郎さん(25)。将来を有望され、進路は引き手あまたの人生から一変、突然の心臓疾患によりサッカー選手への道を絶たれました。高校卒業後、ベンチャー企業の創業に携わった後、大手企業への転職、そして23歳で、自身の会社を起業しました。若いアスリートには「今いるスポーツ業界は離島。資本主義とは別の世界にいる」と呼びかける中西さん。選手時代に培った「間合いの取り方」で面接を乗り切り、起業にいたるセカンドキャリアの道のりを聞きました。(ライター・小野ヒデコ)

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