懸賞生活、なすびさんの外出自粛「はがき書かずに食事があるなんて」

1年3カ月「ステイホーム」で背負った十字架

福地慶太郎

2019年に取材に応じるなすびさん。今回の取材は電話で行った

4月に赴任したばかりの福島市。慣れない土地での我慢続きの生活。少し息苦しさを感じていたところ、「ステイホームサバイバー」として注目を集める地元出身の人とコンタクトをとることができました。かつてテレビのバラエティー番組の企画で、約1年3カ月も部屋にこもった俳優・タレントのなすびさん(44)です。話を聞くと、この非常事態でも少し前向きになれそうなヒントが見えてきました。(朝日新聞福島総局・福地慶太郎)

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