虐待の後遺症、実名出版の後に起きたこと 無理解、イベント拒否も
羽馬千恵さん(36)は、2019年に子どもの頃に受けた虐待についてまとめた本『わたし、虐待サバイバー』を実名で出しました。出版後、離れていった同級生がいる一方、羽馬さんの悩みに気づいていなかったことを謝る友人も。もう一方の当事者である母親と対話。大人になってからの後遺症に関心が集まらない問題。カミングアウトによって見えた現実について、羽馬さんにつづってもらいました。