「結局人を助けるのは人なんや」…夜廻り猫が描く阪神・淡路大震災

小池 寛木

 今から25年前に起きた阪神・淡路大震災。6434人が犠牲になった大災害は、多くの人の心に傷痕を残しました。「夜廻り猫」の遠藤平蔵は、心の涙の匂いをかぎつけ、被災地・神戸を歩きました。夜廻り猫から見た「震災」とは――。

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