「自分の中の優生思想」と向き合う弁護士 障害のある弟への葛藤

聴覚に障害がある人たちと手話で交流する藤木和子さん(中央)=東京都、森本美紀撮影

 兄弟姉妹に障害の当事者がいる人たちが「きょうだい(きょうだい児)」と呼ばれることがあります。その中には、障害がある弟がいることで周囲から冷たい視線を受け、結婚や出産を巡る葛藤を抱えながら、前へ進もうとする人もいます。(朝日新聞文化くらし報道部・森本美紀)

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