元日生放送でリアル「家、ついて行ってイイですか?」 番組Pの決断

丹治翔

「家、ついて行ってイイですか?」が生まれるスタッフルーム。後ろは高橋弘樹プロデューサー=いずれも河原夏季撮影

 終電を逃した人に「タクシー代をお支払いするので」と声をかけ、家までついて行けるかをその場で交渉するテレビ東京系の人気番組「家、ついて行ってイイですか?」。家について行った人が一見普通でも、その裏に隠された人生ドラマがSNSなどで毎回話題になります。2019年は、元日から3時間半のスペシャルを番組初の生放送。「1月1日に特番をするなら、リアルな1月1日を映したい」。そう意気込むのは高橋弘樹・プロデューサー(37)です。近著の『1秒でつかむ』でも「見たことないおもしろさ」にこだわったテレ東の職人系テレビマンに、番組への思いを聞きました。

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