腕を切り落とされた理由は…「肌の色」 ”アルビノ狩り”の壮絶体験

岩井 建樹
朝日新聞 相続会議編集長

インタビューに応じるマリアム・スタフォードさん(右)と支援する女性ら

 黒人にもかかわらず白い肌に生まれたために、身体を切断され、殺される人たちがアフリカにいます。迫害を受けているのは、遺伝子疾患アルビノの人たち。事件は「アルビノ狩り」と呼ばれます。アルビノとして生まれたタンザニアの女性(35)は男4人に襲われ、両腕を切り落とされました。しかし、女性は「襲撃した男たちを許す」と言います。一体、なぜなのでしょうか?(朝日新聞文化くらし報道部記者・岩井建樹)

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