「フレディは幸せだった?」クイーン映画の問い 移民・差別・家族…

岩崎 賢一
朝日新聞VMエディター

記者会見で答える、フレディ役を演じたラミ・マレックさん=東京都港区

 時代を経ても色あせないロックバンド「Queen」(クイーン)の生き様を映画にした「ボヘミアン・ラプソディ」が、世界50カ国以上で「オープニングNO1」を記録しています。映画を見た人たちがあちこちでクイーン論、フレディ論を語り始めている中、フレディを演じたラミ・マレックさんに、聞いてみたいことがありました。「フレディはあの時代を生きて幸せだったのか?」。移民・差別・家族……。ラミさんが考え抜いて出した「答え」から、今も変わらない時代の息苦しさについて考えます。

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