「おk」「うp」「草生える」…使いますか? 広がる「打ち言葉」とは

インターネットの広がりやIT機器の発達で、文字は書くだけでなく「打つ」ものにもなりました。

ことばマガジン
朝日新聞校閲センター

ネット上に飛び交う「打ち言葉」

【ことばをフカボリ:18】

 「おk」「うp」「www」――。インターネットの広がりやIT機器の発達で、文字は書くだけでなく「打つ」ものにもなりました。「鬱(うつ)」や、「語彙(ごい)」の「彙」など複雑な文字も簡単に表示できる一方で、従来の表記では伝えにくい感情などを補おうと、顔文字や絵文字、そして、これまで見られなかったユニークな日本語の表記も続々と現れています。そういった表記が増加する背景を調べました。(朝日新聞校閲センター・田島恵介/ことばマガジン)

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