「西郷どん」の“生々しい奄美” 地元出身の歌手が「感謝する」理由

寺下真理加
朝日新聞記者

奄美出身の歌手、城南海さん=東京都港区、寺下真理加撮影

 NHK大河ドラマ「西郷どん」では、字幕つきのセリフがつくなど、奄美大島の文化、歴史が注目されました。実は、ドラマのエンディングソングを歌っているのは、地元出身のシンガー、城南海(きずき・みなみ)さん(28)です。島唄の開放的なイメージと、薩摩藩に支配されていた歴史。それでも「西郷どん」で描かれたリアルな島の姿について「本当にありがたい」と城さんは語ります。「奄美目線」で見た「西郷どん」について、話を聞きました。(朝日新聞デジタル編集部記者・寺下真理加)

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