木村家あんぱん、広まったのは日清戦争 資生堂は薬局がルーツだった

東京150年

銀座木村家の店内。あんぱんを求める客であふれかえる=東京都中央区銀座4丁目

 あんぱんの「銀座木村家」や資生堂など、都心の一等地・銀座には江戸が東京に変わった頃から「顔」である老舗があります。時代の変化を見つめながら、「いつものこの味」や最先端の「美」を届け続けてきました。2018年、今年は江戸が東京になって150年の節目の年。銀座の歴史をたどります。(朝日新聞東京総局記者・横川結香、宮坂麻子、河井健)

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