ビジネス書、なぜ売れない?「さおだけ屋」著者と振り返る平成30年史

篠 健一郎

書店に積まれる新書の新刊=2009年2月、東京・池袋のジュンク堂書店池袋本店

本離れが進む中、ビジネス書は、ベストセラーの常連になっています。書店の売り場にはサラリーマンの姿が少なくありませんが、実は、ピークは2000年代。その後は減少傾向が続いています。160万部超のヒットとなった「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者で、昨夏に「平成のビジネス書」を出版した公認会計士の山田真哉さんと、ビジネス書からみた「平成30年史」を振り返ります。

続きを読む