AV強要「未成年の被害者」 会って数時間でデビュー「逃げられない」

高野 真吾

昨年体験したAV出演強要被害について証言した19歳会社員の女性。記憶はしっかりしており、LINEでのやり取りなど証拠も持っている

 政府が取り組みを進めているAV出演強要問題。同僚記者の元に「一通の告発メール」を寄せた20歳の女子学生は「自分と同じ経緯で被害にあった人がいる」と、一人の女性を紹介してくれた。その19歳の社会人女性は、会って数時間でAV女優名でのツイッターアカウントを作らせ「デビュー」させる、あるプロダクションの巧妙かつ強引な手口を語った。(朝日新聞記者・高野真吾)

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