待機児童問題 「遠くて遠い」話だった僕が保活イベントで感じたこと

フショウダク通知……ん? 何それ?

軽部理人

待機児童問題について、意見を述べる参加者たち=2017年3月、東京・永田町

 保育園に子どもを入れることができない待機児童問題。世間の関心が高まりつつある中で、正直自分にはピンと来ていません。だって、全く身近じゃないから。そんな時、この問題の取材を続けてきた女性の先輩記者から、ある仕事を命じられました。それはまさに、待機児童問題を考えるイベントを取材すること。え? 僕、赤ちゃん得意じゃないけど大丈夫ですか? 30歳独身。どぎまぎしながら、行ってみました。(朝日新聞編集センター・軽部理人)

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