天津爆発「神経ガス検出」と現地報道 皮膚から吸収、少量でも窒息死

中国・天津市の爆発事故で現場から「神経ガス」が検出されたと地元テレビが報じました。「地下鉄サリン事件」で使われたことでも知られています。

立ち入り禁止となった地域を行き交う消防車両=2015年8月15日、天津市、林望撮影

 中国・天津市の爆発事故で現場から「神経ガス」が検出されたと地元テレビが報じました。もともと第二次世界大戦中に兵器として開発された歴史をもつ「神経ガス」。日本では20年前の1995年3月に起きた「地下鉄サリン事件」でばらまかれたことでも知られています。「神経ガス」の恐ろしさとは?

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