中国で日本アニメ38作品が姿消す 突然のネット配信禁止
中国文化部が日本のアニメ38作品について、インターネットでの配信を禁止しました。政府の対応には、中国のネット上でも批判的な声が出ています。
2015年6月8日、中国文化部(部は日本の省に相当)が日本のアニメ38作品について、インターネットでの配信を禁止しました。理由は「未成年者を犯罪に誘い、暴力や欲情、テロ活動を誇張する内容が含まれる」というもの。同時に、楽視、捜狐、百度など29のウェブサイトが、38作品に関連するコンテンツを提供したとして、警告・罰金などの処罰を受けました。また、「漫画島」など8つのマンガ関連サイトが閉鎖されました。中国政府の対応には、中国のネット上でも批判的な声が相次いでいます。