マンガ
「1人で食べられないよ」若者の差し入れに呆れた大家さん…次の瞬間

「特別じゃない日」をテーマにした単行本が発売された漫画家・稲空穂さん。漫画「寄合所」に込めた思いを聞きました。
一人暮らしの大家さんのもとに、アパートの住人が大量のお菓子をもってきます。
「私一人でこんなに食べられるわけないじゃない」と断る大家さんに対して住人は、「大家さん人気者だから」。
すると、アパートの住人たちが次々にお菓子や果物を持ってやってきます。
「大家さん人気者だから…みんなで食べれるかなって…」
気づけば、にぎやかな団らんの輪が広がっていました。
ご近所さんで集まって宅飲みをすることがたまにあります。
その時、それぞれの人が差し入れとして持ってきたものを見るのが好きです。
「お菓子のチョイス勉強になる」
「近所にこんないい魚を扱っているお店があるんだ」
「このお酒初めて見る!」
などなど、自分では選ばないものや、知らなかったお店を知ることができるのです。
それぞれのご家庭の日常を垣間見ることができる気がして、いつもひっそりと楽しんでおります。
1/2枚