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君の名は 聞いてくれたの ポリスだけ… オタク川柳、上位は流行反映
「オタク川柳大賞」の入賞作品が先日発表され、「これは笑った」「わかるわ~」とネット上で盛り上がっています。
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「オタク川柳大賞」の入賞作品が先日発表され、「これは笑った」「わかるわ~」とネット上で盛り上がっています。
【ネットの話題、ファクトチェック】
「オタク川柳大賞」の入賞作品が先日発表され、「これは笑った」「わかるわ~」とネット上で盛り上がっています。上位に選ばれた作品は、流行を取り入れたものが目立ちます。今年の傾向について、主催した会社に話を聞きました。
オタク川柳を企画しているのは、インターネットのプロバイダー業を主力とする「インターリンク」(東京都豊島区)です。
オタク川柳は2005年から始まり今回が12回目。寄せられた10640作品の中から20作品に絞って、ユーザーからの投票で入賞作品を決めました。
「何を言っているのかよくわからない」という人のために、社長の横山正さんが解説をブログで公表するなど、オタク以外でも楽しめるように工夫しています。
22日に結果が発表されると、さっそくツイッターで話題に。上位作品を画像付きで紹介した投稿に対するリツイートは1万7千を超えています。
今年の上位5作品は以下の通りです。横山社長の解説付きで紹介します。
例年と比べて上位作品の傾向に変化はあったのか? インターリンクの広報担当者に話を聞きました。
――今年の特徴や例年と違う点を教えて下さい
「例年、オタクが共感を持つ川柳が上位を占めますが、今年は流行を取り入れた川柳が1位と2位を独占しました。『君の名は。』と『逃げ恥』は、リア充のみならず、オタクにも支持を得た『腐級の名作』なのだと改めて感じました。また、『ペンネームをオチに使う』ことが、オタク川柳の定番となってきました」
――主催者側の予想と比べて、結果で異なった点は
「マニアックな一部の層にしかわからない単語を入れた川柳が、1つくらいはベスト10入りするかと思いましたが、実際は18、19、20位となりました。『ゴゴゴゴゴ 実写化するの 誤誤誤誤誤』や、会話形式とした『お前がさ 美少女ならなーw 俺「それな」』も上位に食い込むと思ってました」
――どういう川柳が票を伸ばしやすいのか、傾向があれば教えてください
「自虐を楽しめる余裕のある川柳が『ネ申(大賞)』となる傾向にあります。あとはわかりません」
――今後の展開は
「オタク川柳以外の川柳コンテストでは決して相手にされない、その道のオタク以外には理解し難い川柳を心よりお待ちしています。また、テーマソング『オタクノミカタ』に続く第2弾の楽曲募集も考えていますので、よろしくお願いします」
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