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災害用伝言板、どう使う? 3社が相互接続、電話番号から安否確認

地震を受け、携帯3社が提供を始めた災害用伝言板
地震を受け、携帯3社が提供を始めた災害用伝言板

目次

 22日早朝、福島県沖を震源とする地震があり、福島、茨城、栃木の3県で震度5弱を観測しました。気象庁は、福島県と宮城県に一時、津波警報を発令。仙台市では午前8時過ぎに、1.4mの津波が観測されました。地震発生を受け、NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクの3社は、「災害用伝言板」「災害用音声お届けサービス」の提供を始めています。ドコモによると、津波警報の発令により、サービスを開始したということです。

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相互接続の3社、登録・確認が可能

 同じ名称で運営している3社のサービスは、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末から、親族や知人らに向けて安否に関する情報を登録したり確認したりできるものです。3社のサービスは相互接続しており、電話番号による検索は、どの社の機種からでもできます。

 検索窓に電話番号を入力すると、その番号を登録した人の安否がわかります。

 現在3社は、ホームページのトップに2つのサービスの使い方を掲載。ツイッターでも、URLを掲載してサービスを案内しています。

出典:ドコモのトップページ
出典:auのトップページ
出典:ソフトバンクのトップページ

熊本・鳥取の地震でも開設

 3社は震度6弱以上の地震発生など、大規模な災害が発生した場合にサービスを提供するとしています。今回は震度5弱でしたが、ドコモは、「津波警報が発令されたことから、提供を始めた」と説明しています。

 これまでに、4月の熊本地震、10月の鳥取地震でも開設されています。

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