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任天堂が原点回帰?マリオ花札登場 クリボーに紅葉、ススキにテレサ
任天堂が「マリオ花札」を発売します。クッパやピーチ姫などおなじみのキャラクターが1枚1枚に描かれています。明治時代に花札屋として創業した任天堂ですが、意外にも代表的なキャラクターのマリオの花札の販売は初めて。原点回帰?
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任天堂が「マリオ花札」を発売します。クッパやピーチ姫などおなじみのキャラクターが1枚1枚に描かれています。明治時代に花札屋として創業した任天堂ですが、意外にも代表的なキャラクターのマリオの花札の販売は初めて。原点回帰?
任天堂が「スーパーマリオブラザーズ」を発売してから今年で30周年を迎えました。シリーズのゲームソフトの販売数は3億本を超え、いまも高い人気を誇ります。そんな任天堂が11月に「原点回帰」ともいえる「マリオ花札」を発売します。マリオだけでなく、クッパやピーチ姫などおなじみのキャラクターが1枚1枚に描かれています。
いまとなってはゲーム会社の印象が強い任天堂ですが、1889年の創業時は花札の製造・販売会社でした。その後カードゲーム事業を広げ、1902年には、国内初のトランプ製造に着手。1953年には、日本初のプラスチック製トランプの製造に成功しました。世界的なゲームメーカーとなったいまでも、花札だけではなくトランプや百人一首を自社で製造、発売しています。
創業から120年以上製造し、任天堂の原点ともいえる花札ですが、現在販売しているのは「大統領」「天狗」「都の花」の3種類。代表的キャラクター「マリオ」を使った花札については、景品として作ったことはあったものの、販売することはありませんでした。スーパーマリオブラザーズ30周年を記念してのことではないか、と考え任天堂の広報担当者に尋ねましたが「特に関係はない」とのことでした。
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