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ラップの「あのイライラ」これで解決 クレラップの丁寧すぎる解説
ラップを使おうとしたら、切り口(端っこ)がわからずイライラしたことはありませんか? そんな経験とは今日でさよならです。
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ラップを使おうとしたら、切り口(端っこ)がわからずイライラしたことはありませんか? そんな経験とは今日でさよならです。
料理の途中、ラップを使おうとしたら切り口(端っこ)がわからずイライラしたことはありませんか? 目を凝らしても、爪で引っかいても見つからない。そんな経験とは今日でさよならです。日本初の家庭用ラップ「クレラップ」を開発したクレハ(本社・東京)に、切り口を修復する「超簡単な5つの方法」を教えてもらいました。
【その一】滑り止めのついた軍手を使う
ラップを箱から取り出して、滑り止めのついた軍手でにぎる。手のひらがラップに接するように握り、握った手を左右反対方向に回転させる
【その二】柔らかいスポンジを使う
ラップを箱から取り出し、水気を切ったスポンジでラップの表面を擦る。変化がない場合は上下を逆にして擦る
【その三】セロハンテープを使う
ラップを箱から取り出し、ラップの端をペタペタと「貼っては、はがす」を繰り返す
【その四】濡れタオルを使う
ラップを箱から取り出し、濡れたタオルで強くこすりながら回す
【その五】歯ブラシを使う
ラップを箱から取り出し、ブラシでこすりながらラップのロールを回す。手応えがない場合はロールの上下を反対にして試す
ネット上では「冷蔵庫で冷やす」「コンロの火であぶる」といった方法を紹介する人もいますが、どうなのでしょうか?
クレハのリビング営業統括部・小林夏樹さん(46)によると「冷蔵庫に入れると、時間にもよりますがフィルムの分子が硬くなり、はがしにくくなる場合があります。また、コンロであぶる方法は、直火で部分的に熱を帯びてフィルムが溶けたり、縮んだりしてはがせなくなる場合があり、おすすめできません」とのことでした。
また、切り口がわからなくなった時の対処法だけでなく、その原因をつくらないコツも教えてもらいました。
「切り口が分からなくなる原因は、カットする際に巻き戻ってしまうことです。これを防ぐためには、ラップを引き出した後に上ぶたをしっかり閉めてカットすることが大切です」
クレラップには、上ぶたがしっかり閉まるとおかっぱの女の子の顔が見える仕組みをつけたり、特殊なニスを塗って巻き戻りを防いだりと、切り口が行方不明にならないよう工夫しているそうです。