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おでん缶の聖地「チチブデンキ」が秋葉原から撤退 1950年創業
「おでん缶」の聖地として知られる電器店「チチブデンキ」が東京・秋葉原から撤退します。
「おでん缶」の聖地として知られる老舗の電器店「チチブデンキ」が東京・秋葉原から撤退します。戦後、電気街に店を構えて半世紀以上。今月20日に店を閉めます。
チチブデンキは、先代の社長が1950年に前身の店を秋葉原で開業。当初は真空管を売っていましたが、1958年に洗濯機や冷蔵庫など「白物家電」の卸売業に転身し、90年代には東芝系のノートパソコンを主力とするなど、時代に合わせて商品を変えてきました。
5階建ての自社ビルの屋外に「おでん缶」の自動販売機を設置したのは1990年代初頭。飲食店が少なかった当時の秋葉原でちょっとしたブームになり、お土産用に買う人も相次ぎました。自販機から出てくるのがジュースでなくおでん、という物珍しさから全国に次第に広がり、チチブデンキは「おでん缶の聖地」として知られるようになります。
おでん缶が爆発的に売れだしたのは、ウィンドウズ95が発売され、秋葉原に多くのパソコンマニアがやってきた1995年以降。チチブデンキの小菅英臣会長(72)は「それまで自販機だとコーンスープとかおしることかあったけど、食べ物の缶詰を本格的にやったのはうちが最初。ファーストフード感覚で楽しんでもらえればいいな、と思ったんです。メディアにも取りあげられて、そりゃもう売れました」。最盛期には月に6万缶も売れたといいます。
おでん缶は、名古屋市の缶詰メーカー「天狗缶詰」が試行錯誤の末、1985年に開発。「牛すじ大根入り」と「つみれ大根入り」の2種類があり、ちくわやこんにゃく、うずら卵なども入っています。改良を重ね、現在流通しているものは5代目だそう。チチブデンキの自販機では1缶320円で売っています。
小菅会長はブームが一段落した後も、天狗缶詰などメーカーに様々な企画を自ら提案。「ラーメン缶」や「カレーライス缶」、「焼き鳥缶」などを仕入れては自販機に並べました。「これまで25種類くらいは試しました。そのたびに『おい、なんか新しい缶詰が出てるぞ』って秋葉原に来た皆さんに喜んで頂けました」。
チチブデンキは2010年に店を1階から3階に移しており、ビルにはいま、ゲームセンターやメイド喫茶、女性職人が握る寿司店などが入居しています。チチブデンキは今後は店舗は構えず、ノートパソコン部品の通信販売に専念します。自社ビルもおでん缶も引き続き残るそう。
小菅会長は閉店に際して、取材にこう話しています。「先代から店を引き継ぎ、取引先や秋葉原に来たお客様にチチブデンキを大きく育てて頂いた。本当に感謝申し上げたい」「戦後、秋葉原の街を担ってきた各電器店も、もう3代目の時代。家電やパソコンを売る電気街から、オタクの皆さんやグルメの方々にも楽しんで頂ける街へとずいぶん様変わりしていますが、引き続き秋葉原を愛し、応援して頂ければうれしいです」
おでん缶の聖地「チチブデンキ」が秋葉原から撤退 1950年創業 - withnews(ウィズニュース) http://t.co/w7LzuQO4Dj 懐かしいなぁ。友達が食べたい!って言ってて連れて行ってあげたなぁw
— もも@多忙中 (@Momo_0831) 2015, 5月 13
去り際のコメントも丁寧なのが印象的ですね。秋葉原らしいなぁ。 --- おでん缶の聖地「チチブデンキ」が秋葉原から撤退 1950年創業の老舗、最盛期は月6万缶 「感謝です」(withnews) - Yahoo!ニュース http://t.co/8gzdLJdLtA
— yadb[Dio,Sugiyama] (@yadb) 2015, 5月 13
時代の流れがよく分かる。 → おでん缶の聖地「チチブデンキ」が秋葉原から撤退 1950年創業の老舗、最盛期は月6万缶 「感謝です」(withnews) - Yahoo!ニュース http://t.co/7dAGi289C0
— COOM (@COOM13) 2015, 5月 13
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駿河台から秋葉までおでん缶のために歩いたなあ(^o^)
— あっちょんぶりけ (@ihsazemuzus) 2015, 5月 12
東芝リブレットでモバイル時代はお世話になりまくったね\(^o^)/ おでん缶の聖地「チチブデンキ」が秋葉原から撤退 1950年創業 http://t.co/zByd9jQTwm #スマートニュース
— ぱるくん (@paru_kun) 2015, 5月 13
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— たごーる (@tagoal) 2015, 5月 13
チチブデンキが店舗やめるのか。リブレットのパーツを結構買ったので思い出深い。
チチブデンキといえばおでん缶よりもリブレットかダイナブック。
あと個人的には秋葉原の自販機の缶といえばおでん缶よりもでかい500mlのカルピスソーダの缶が。http://t.co/KfgdlBjddZ
— R.Motegi (@motemoto) 2015, 5月 13
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古い電気屋さんがどんどんいなくなっていくなぁ…
それはそうと記事の写真の殆どがおでん缶の中身な件
— ナベ太@(‘ ё ’)待ち (@beta7312sfg) 2015, 5月 13
初めて秋葉に行って買った時、超嬉しかった記憶が…>おでん缶の聖地「チチブデンキ」が秋葉原から撤退 1950年創業 - withnews(ウィズニュース) http://t.co/yQ6ajy7V8I
— パソコン本舗 (@pasokon_honpo) 2015, 5月 13
おでん缶の聖地「チチブデンキ」が秋葉原から撤退 1950年創業 - withnews(ウィズニュース) http://t.co/AipXWBmBox #withnews …… 一階店舗がゲームセンターになっちゃって久しいですから覚悟していましたが、とうとうですか。
— 東部戦線 (@NCA02706) 2015, 5月 13
おでん缶自販機は、継続の模様 ちょっとほっとした
>>おでん缶の聖地「チチブデンキ」が秋葉原から撤退 1950年創業http://t.co/XXFmNypuVA
— 大須Blog (@mike_inagaki) 2015, 5月 13
チチブデンキの秋葉原撤退、寂しいな。昔はほんと食事処がなかったから、あきらめて何度か食べたことあるよ。久しぶりにふらふらアキバ散策したい。
御茶ノ水→湯島聖堂→神田明神→妻恋神社→アキバ→柳森神社
http://t.co/XJvDoDYzev
— そうこう箒 (@soukouhouki) 2015, 5月 13
「アキバも変わっちまったな」と、ある程度の年齢以降になると必ず呟くけれども、そこでずっと商売してきた人の言葉にはかなわないね〜: おでん缶の聖地「チチブデンキ」が秋葉原から撤退 1950年創業 - withnews(ウィズニュース) http://t.co/RQM84S2VY9
— シマヤン (@mueitter) 2015, 5月 13
冷蔵庫のドア開けて中からリブレットの部品取り出して、なんてのも今や昔。おつかれさまです。 / “おでん缶の聖地「チチブデンキ」が秋葉原から撤退 1950年創業 - withnews(ウィズニュース)” http://t.co/JU3JqHGvOp
— K-Ono (@K__Ono) 2015, 5月 13
初めてここの経営者と話したのは10年くらい前かな、まだ1階でケーブルとか売ってたけど。缶詰一杯買いました。ありがとう。
おでん缶の聖地「チチブデンキ」が秋葉原から撤退 1950年創業の老舗、最盛期は月6万缶 「感謝です」 http://t.co/xOPkmzm92l
— 滝沢 無縛 (@oseh13) 2015, 5月 13
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アキバの名物おでん缶。ユニークな発想と客への感謝…こんな人達がいたからこそ「秋葉原電気街」は全国区になれたんだろうな、と思う。
— てるてる (@teru_wakana) 2015, 5月 13