ネットの話題
使ったラムネは3万9061粒! 手作業ドットアートで受験生を応援
大作の舞台裏について取材しました
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大作の舞台裏について取材しました
大学入学共通テストに合わせて先日、3万9061粒のラムネを1粒ずつ手作業で並べて完成させたドットアートが公開されました。のべ20人ほどで10時間かけて制作したという大作の舞台裏について取材しました。
人間が本気で3,9061粒の #森永ラムネ を
— 森永製菓 (@morinaga_angel) January 16, 2025
ならべたらこうなりました。 pic.twitter.com/VQVoze2BFv
森永製菓が1973年から販売しているロングセラー商品「森永ラムネ」。
最近はおやつとしてだけでなく、仕事や勉強で集中したい時などにも利用されています。
そんな森永ラムネの「大粒ラムネ」を使って作られたのが、「ラムネドットアート」です。
受験勉強を象徴する瞬間をモチーフにした4種類と、「よび覚ませ、集中力。」の文字の計5種類を制作。
受験生を応援したいという思いを込めて1粒ずつ手作業し、使用したラムネの数は計3万9061粒になったそうです。
完成したドットアートはSNS上でも公開され、一部の駅には広告も掲出。
YouTubeでは制作過程も公開しています。
「並べた人数はのべ20人ほどで、10時間かけて制作しました」
そう話すのは、菓子マーケティング部の小山内裕亮さんです。
制作にあたっては、ボード上にガイドとなる薄い印があり、その上にラムネを配置していったそうです。
粒の間隔が狭くて大変だったり、照明の関係もあって薄い印が見えなかったところがあったり。
ラムネの中央部分の膨らんだところと印を合わせることが難しかったり、ラムネが干渉しないようにバランスを意識したりと、苦労も多かったとのこと。
「集中力が必要な作業だったので、ラムネを食べて気合を入れました」
撮影で使用したラムネは、制作に携わった社員・スタッフがおいしくいただいたそうです。
ドットアートに対する反響は、受験生からだけでなく、「受験生がんばれ!」という応援の声も多かったそうです。
取り組みが注目を集めたことについては、こう話します。
「森永ラムネは受験生をはじめとする『集中』を必要とするあらゆる方々を応援しています。集中シーンでのぶどう糖補給&リフレッシュに森永ラムネをぜひご活用いただけますと幸いです」
4種類のドットアートについては、ラムネに紛れて違うものが使われている部分があるそうで「ぜひ探して楽しんでください」とのことでした。
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