MENU CLOSE

ネットの話題

「マック心理」って何?〝ファンあるある〟巧みに言語化、公式に聞く

ツイートした担当者も驚く意外な反応

マクドナルドの公式アカウントが突如つぶやいた、謎の造語。その詳細について取材しました。
マクドナルドの公式アカウントが突如つぶやいた、謎の造語。その詳細について取材しました。 出典: マクドナルドの公式ツイッター(@McDonaldsJapan)

目次

言わずと知れたハンバーガー界の雄・マクドナルド。公式ツイッターアカウント(@McDonaldsJapan)がつぶやいた謎の造語が、ファンの話題をさらっています。発信の経緯について、取材しました。(withnews編集部・神戸郁人)
ギョーザ発売50周年!錦鯉と、子どもの好きな料理NO.1を目指そう(PR)

「私、毎回これだわ」投稿に支持

「いつも同じメニュー頼みがち・・・」

4月7日、マクドナルドのアカウントが、そうつぶやきました。そして、この投稿に連ねる形で、次のようなツイートを公開したのです。

マックしんり【 #マック心理 】(名)
大手外食チェーン店「マクドナルド」において、選択するメニューが固定化すること。および、その際に生じる心境のさま。
(例)最近、フィレオフィッシュ®ばかり食べてしまって、マジでマック心理なんだよね。
マクドナルドの公式ツイッター(@McDonaldsJapan)

ツイートには、同じ文章を、辞書のページ風にまとめた画像が添付されています。

「わかりみが深すぎる」「心理じゃなくて真理」「私、毎回これだわ」。一連の投稿には、店舗のヘビーユーザーとおぼしき人々による、熱量高めのコメントが書き込まれました。

4月7日に投稿された、辞書風に「マック心理」について解説する画像。
4月7日に投稿された、辞書風に「マック心理」について解説する画像。 出典:マクドナルドの公式ツイッター(@McDonaldsJapan)

利用客からの要望を参考に

造語「マック心理」は、どのようにして生まれたのか。日本マクドナルドに、狙いと共に聞きました。

担当者によると、今回のツイートは、11日から始まった販促キャンペーン「ランダムマック」広告の一環で作成されたもの。専用サイトにアクセスし、自動で提案されるメニューを遠隔注文できるサービスです。

いわく、ユーザーからは「何を食べるか決められない」「いつも同じメニューを頼んでしまう」という悩みが、たびたび寄せられていました。そこで未知の一品との出会いを、楽しく演出したいとの思いから発案したといいます。

同社は、「フィレオフィッシュ」などの定番商品を、平日朝~昼限定で割引販売する取り組み「ひるまック」を実施してきました。「マック心理」の意味内容を考える上で、利用客の要望も参考にしたそうです。

「『仕事中なので、ランチはお金も時間も効率よく食べたい』『じっくり選ぶ時間がない』『待ち時間を短くしたい』。そういった声にヒントを得て、お客様のお気持ちを『マック心理』と定義し、プロモーションを考えました」

「辞書風の体裁などについては、Z世代のメンバーなども加え、新しい完成と角度から検討いたしました」

定番商品の一つ「フィレオフィッシュ」。
定番商品の一つ「フィレオフィッシュ」。 出典: 日本マクドナルド提供

「会話が生まれてうれしい」

これまで食べたことのないハンバーガーにも、目を向けて欲しいとの願いに裏打ちされた、今回の企画。ツイッター上では予想外の反応も見受けられました。特定のメニュー名を挙げ、「これ一択」「安定」などとつぶやく人が続出したのです。

事前に想定していた効果とは異なる一方、担当者は「『マックを食べるときはこれ!』『これが一番大好き!』など、お客様それぞれのお気に入り商品や、マクドナルドへの愛情をいただくことができた」と感謝しています。

そして、ツイートが好評を博したことに関しては、次のように話しました。

「今回のように、一つの投稿を通じて、マクドナルドについての会話が生まれましたこと、大変うれしいです。今後も皆様にお楽しみ頂ける企画を考えますので、お気持ちをお聞かせ頂ければと思います」

CLOSE

Q 取材リクエストする

取材にご協力頂ける場合はメールアドレスをご記入ください
編集部からご連絡させていただくことがございます