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芋が好きすぎて…キャッサバ掘りからタピオカミルクティー作る大学生

自慢はサツマイモ品種コレクション

芋の「キャッサバ」を掘るところからタピオカミルクティーをつくった大学生。いったいなぜ…!?
芋の「キャッサバ」を掘るところからタピオカミルクティーをつくった大学生。いったいなぜ…!? 出典: てるてるさんのツイッター

目次

3年間の茨城生活を経て、キャッサバを掘るところからタピオカミルクティーを完成させてしまう……。そんな大学生のツイートに「飲んでみたい」「すごい」と感嘆の声が集まっています。投稿したてるてるさん(@teruterurururu_)に話を聞くと、その背景にはあふれ出る「芋への愛」があるようで――。芋の魅力を存分に語っていただきました。

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芋から作ったタピオカミルクティー

大学4年生のてるてるさん(21)が4月上旬にツイートしたのは、こんな内容でした。


東京のJKだった大学生、3年間の茨城生活を経てキャッサバを掘るところからタピオカミルクティーを完成させてしまう……
 

畑のキャッサバや、茹でたタピオカの写真と共に投稿されたツイートには、6万ほどの「いいね」が集まり、「飲んでみたい」「すごい」と驚きの声が寄せられています。

初めてのキャッサバ収穫

てるてるさんは筑波大で農作物のことを学んでいます。昨年11月、知人の紹介でキャッサバの畑を訪れることになり、初めてキャッサバを収穫したそうです。

人生初のキャッサバ掘り
人生初のキャッサバ掘り 出典:てるてるさんのツイッター

収穫後すぐ、タピオカ粉づくりに取り組みます。

芋を水とミキサーにかけ、そこから布で繊維をこしとります。でんぷんが浮遊している水分を放置しておくと、でんぷんがだんだんたまっていきます。これがタピオカ粉です。

水を入れ、キャッサバをミキサーでつぶします。でんぷんを溜めて、数日かけてつくったというタピオカ粉は、片栗粉と同様の触感だったそう
水を入れ、キャッサバをミキサーでつぶします。でんぷんを溜めて、数日かけてつくったというタピオカ粉は、片栗粉と同様の触感だったそう 出典:てるてるさんのツイッター

その後、忙しくて時間がなかなかとれずにいましたが、春になって、粉からのタピオカづくりにトライしました。

市販の粉とは水加減が違って…

ネットや本で作り方を調べ、市販のタピオカ粉と同様の方法を試してみましたが、水気が多くネバネバしたものになってしまいました。

「粉を倍量にしたら、ようやくちょうどいいもちもちになりました。でも形づくりも難しくて、切ってから丸めたのでキューブ状のタピオカになっています」と苦笑します。

黒糖味のタピオカ。火の通りがよく全体的に均一にもちもちとなったそうです
黒糖味のタピオカ。火の通りがよく全体的に均一にもちもちとなったそうです 出典:てるてるさんのツイッター

それでも、市販のものに比べて火の通りがよく、ちょうどいいもちもち感のタピオカミルクティーは絶品だったそう。後輩からも好評だったといいます。

芋の魅力を伝えるサークルに参加

芋掘りからタピオカミルクティーを作るにまで至る、てるてるさんの「芋」への愛はどこから来ているのでしょうか。

出身は東京・東村山市。自宅に家庭菜園があったり、母がグリーンカーテンを作ったりしていて、農作物が身近な存在でした。

「食べることも好きなので、せっかくなら農業のことも学べたらいいな」と筑波大に進みました。

学内のタラノキ。てるてるさんは「田舎が好きなので、田んぼや畑が広がる茨城をとても気に入っています」と話してくれました
学内のタラノキ。てるてるさんは「田舎が好きなので、田んぼや畑が広がる茨城をとても気に入っています」と話してくれました 出典:てるてるさんのツイッター
なかでも幼い頃からサツマイモを食べるのが好きだったというてるてるさん。その愛が高じて、大学2年生の時に東大発のインカレサークル「IMOPROJECT(イモプロジェクト)」に入りました。

「芋類の魅力を広める活動」をおこなうサークルで、畑で芋類を栽培したり、研究結果を報告し合ったりしています。

「ツイッターでIMOPROJECTを見かけて『これは入るしかないサークル!』って思いました」と笑います。

サツマイモ品種コレクション

今もサツマイモを偏愛するてるてるさん。サークル活動や大学の畑で育てたもの、スーパーや物産館で買ったもの、農家さんに注文したものなど、さまざまなサツマイモの品種を集めています。

昨年秋の「サツマイモ品種コレクション」では45種類ほどが勢揃いしたそうです。

「サツマイモは品種名つきで売られているので、コレクション欲を誘ったのかも……」と話します
「サツマイモは品種名つきで売られているので、コレクション欲を誘ったのかも……」と話します 出典:てるてるさんのツイッター

よく「なんでそんなに芋が好きなの?」と聞かれるそうですが、「明確なきっかけがあったわけじゃなくて、気づいたらそうなっていたんです」と笑います。

一番のお気に入りは「ベニアズマ」

秋冬の主食はサツマイモになっているという、てるてるさん。品種によって味わいが全く違うので、食べ比べをしても面白いそうです。

一番好きなのは「ほくほく系」のベニアズマ。

「べにはるかやシルクスイート、安納芋といった『ねっとり系』に押されていますが、焼き芋にしたベニアズマが一番好きです。何を食べてもおいしいんですけど、結局、ベニアズマに帰ってきてしまいますね」と愛が止まりませんでした。

今後は、戦時中に人びとの食を支えた古い品種や、九州・沖縄ならではの品種を食べてみたいと夢が膨らんでいます。

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