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水面に映るとちゃんと読める! 「鏡池」の看板がナイスアイデアです

なばなの里を取材しました

反転文字で池の名前が書かれた看板。水面を見るときれいに「鏡池」と映っています。
反転文字で池の名前が書かれた看板。水面を見るときれいに「鏡池」と映っています。 出典: 長島観光開発提供

目次

 「鏡池」と名付けられた池のほとりに立つ看板。なぜか反転文字で池の名前が書かれていますが、水面を見るときれいに「鏡池」と映っています。設置したフラワーパークを取材しました。

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紅葉の時期の鏡池
紅葉の時期の鏡池 出典: 長島観光開発提供

なばなの里です


 1998年にオープンした「なばなの里」(三重県桑名市)。

 四季折々の花々を楽しむことができ、地ビール醸造所を併設したビール園や天然温泉、地上45mの空中展望台もあります。

 2004年ごろ、オープン時に植栽したモミジが成長し、ライトアップを実施することに。

 水面に映った「逆さモミジ」を楽しんでもらおうと、名前のなかった池を「鏡池」と名付けました。

 モミジを照らす照明の角度を調整したり、池をきれいにするために藻を食べる魚を入れたり。

 そうした整備に加えて、遊び心で反転文字の看板も設置。

 印字した「鏡池」を反転させ、それを手本にして社内スタッフが手書きしたそうです。

ライトアップされた鏡池
ライトアップされた鏡池 出典: 長島観光開発提供

担当者に聞きました


 先日、この看板を写した画像がツイッターで話題に。

 「SNS等に載せられることも多くございますが、今回のような大反響は今までにございません」

 そう話すのは、長島観光開発の企画宣伝課係長・倉澤寛之さんです。

 紅葉の時期には、国内最大級のイルミネーション「なばなの里イルミネーション」を開催。

 逆さモミジを楽しむ人の中には、看板も合わせて写真に収める人も多いそうです。

 注目を集めたことについては、こう話します。

 「季節の花々やイルミネーションが人気ですが、どちらかと言えばを侘び寂びを感じる『鏡池エリア』にスポットがあたり、非常にうれしく思います」

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