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ぜんぶ真っ黒!「ステルス」な将棋駒に騒然「頭がこんがらがる」難度
一体どうなるの…?「心身ともにすり減りそう」

「所属不明機だらけのステルス将棋!」
めっちゃ大変ww 覚えてられんw
これ将棋できる人にやってもらいたいんだけど、誰かやらないかしら?
対局を想像するだけでも頭が混乱するような駒に、「心身ともにすり減りそう」「『プロ棋士VS世界一記憶力の良い人』で対戦して欲しい」などのコメントが寄せられ、1.3万件以上の「いいね」が集まっています。
ドキっ❤️所属不明機だらけのステルス将棋!を作ってみた&やってみた。
— 匠@セーブポイント職人 (@takumi_trush) June 28, 2020
めっちゃ大変ww 覚えてられんw
これ将棋できる人にやってもらいたいんだけど、誰かやらないかしら?#くだらないもの工房#将棋#ステルス将棋 #ボドゲ pic.twitter.com/mPSfIRf14t
3Dプリンタで制作「ステルス」感の出る塗装

「相手に認識されないキャラが将棋盤上にいたら厄介だろうと思って。そのうち実際にこの駒で将棋指してみたら面白いだろな、ということで作ってみました」
将棋駒は3Dデータを作って、プリンタで出力したものに、塗装などを施してつくられました。「ゲームシステムはまだテスト段階なので、未完成ですが」としつつも、ここまでの制作期間は1週間ほどだそうです。

かっこいい真っ黒なデザインも、敵のレーダーに映りにくいステルス戦闘機の黒い塗装をイメージしたもの。底の文字で「成り」を表現し、自分だけが認識できるようにしたところがこだわりのひとつです。文字が見づらいのが課題だそうで、「この辺は修正する予定です」。
制作者も「頭がこんがらがります」
匠さんは、実際にこの駒を使ってみたそうですが、「自分は特に将棋が強いというわけでもないので、相手の駒の位置を覚えながら指していくのが難しかったです」。
「特に後半に持ち駒を使われると、何の駒があるのかさっぱりわからなくなって疑心暗鬼になりました。相手の出方を見ながらその駒が何なのかを考えて進めるので、頭がこんがらがります」

「従来の将棋は理詰めでやられてしまうため苦手なようでしたが、ステルス将棋はボードゲームとして楽しむことができたようです。ただ、大戦相手が将棋に精通している方同士なら普通に対局が出来るかもしれないと思いました」
生産体制が整えば販売も予定
「なるほどって思うものもあれば、それは今言う話と違うなーっていうものまで。まだまだルールが未完成な状態なのでで参考にさせてもらってます」
商品として販売することについては、「もう少しルール等調整して、生産体制が整えば販売も予定してます」とのこと。ただし、すべて自宅で作業しているため、一度にたくさん作るのは難しいといいます。「希望者が多ければ量産も考えたい」としています。