ネットの話題
ポンプ式消毒液の悩み、ドラムメーカー乗り出す これぞ「音楽の力」
「踏んでみたい」と反響が集まる
どのようにしてこの商品が生まれたのか、パールの担当者に聞きました。
SNSなどで一般の方が自作した消毒液スタンドが注目されていることについては、「社内でも話題になっていた」という担当者。「我々が0から生み出したアイディアではないのですが、社としてご提案することによって、消毒や二次感染を予防する意識を高めることができたらという思いがありました」
ハイハットをアレンジした「消毒液スタンド」は、ドライバーなどの工具が不要で、楽器になじみがない人でも組み立てやすくなっています。また三脚タイプのため、折りたたんで持ち運ぶことができ、さまざまなシーンで利用できるのではという期待も込められています。
その上、これまで数々のアーティストが演奏で使用してきた信頼性と耐久性。消毒液のために作った製品ではありませんが、「長年踏んでいるものですので」という自信もあります。ドラムに触れたことがない人にとっても、楽器という夢のある商品に出会う機会にもなるはずです。
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