連載
#36 どうぶつ同好会
ゆら~ピタッ、フウセンウオ動画の「ずっと見てられる」かわいさ
きれいに整列する姿がかわいすぎる!

名前の通り、まるで風船「フウセンウオ」
そんなコメントとともに、浅虫水族館のツイッターアカウントが投稿したのが、フウセンウオの動画です。動きのかわいらしさに「ハチャメチャに愛くるしい」「たまらん」とコメントが寄せられ、投稿は4万回以上リツイートされ、11万件以上の「いいね」が集まっています。
アザラシだけじゃない!休館中ですが、他の生き物たちも元気ですよ~✨
— 青森県営 浅虫水族館 (@AsamushiAqua) April 25, 2020
おさかな界の癒やし系、フウセンウオたちの姿をおとどけします。おなかにある吸盤状のひれでぴたっと色んな所にくっつきます。なんだかゆる~い顔や動きにのほほんとした気持ちになりますね☺️ pic.twitter.com/fiAAD9Fxrg
名前の通り、風船のように真ん丸で見た目もかわいらしいフウセンウオ。担当者によると、「泳ぐのはあまり得意ではなく、お腹の吸盤で何かにくっついて流されないようにじっとしていることが多い」といいます。同館では、ホタテ貝や岩、水槽にくっついているそうです。

休館初日、ゴマフアザラシが誕生
実は休館初日の11日、同館ではゴマフアザラシの「メイ」が赤ちゃんを出産していました。生後2~3週間で赤ちゃんならではの白い毛が生え替わるというゴマフアザラシ。開館を予定しているGW明けには、白い毛の姿は見られないかもしれない可能性もあり、赤ちゃんの様子はスタッフブログでも紹介されてきました。

フウセンウオを選んだのは、スタッフブログでも人気だったというのと、広報担当者にとっても好きな生き物だったからだそうです。話題になったことについては、「青森出身の方や以前来館してくださった方のコメントもいただき、思い出してくださったり、また行きたいと思ってくださったりしたらうれしい」と話しています。
浅虫水族館では、ツイッターやブログで毎日水族館の様子を発信しています。担当者は「早く事態が落ち着いて、みなさんが安心して楽しんでもらえたら」と願いを込めています。