ネットの話題
鹿キャラマニアさんからの取材リクエスト
「#おうちで奈良旅」について取材してください。
「おうちで奈良旅」ハッシュタグに込めた思い、今は誘えないけど……
「#おうちで○○」広がっています。
ネットの話題
「#おうちで奈良旅」について取材してください。
「#おうちで○○」広がっています。
外出自粛が続く中、SNS上で#ざ・なら、#わたしは奈良派などのハッシュタグがある奈良では、旅行している気分だけでも味わおうと、生駒あさみさん発案で新たに#おうちで奈良旅という素敵なハッシュタグが生まれ、4月12日にはツイッターにて日本や近畿地方でトレンド入りしていましたが、他府県でも同じように楽しめるかと思いますので、ぜひ取材をお願いいたします。 鹿キャラマニア
おうちで浮世絵、おうちで人形浄瑠璃、おうちで海遊館…コロナ禍で「おうちで○○」というキャンペーンが多く見られるようになりました。そんな中、地名を付けた「おうちで○○」のハッシュタグがツイッターなどで拡散される動きが出始めています。ハッシュタグをたどり、旅行気分を楽しんだり、コメントを付けて観光地を応援したり。ツイッターで味わえる「エア旅」と、それによって励まされている人たちを取材しました。
#おうちで奈良旅 1#明日香村 にのんびり遊びに行きたいなぁ。
— 銀とき子 (@tokikogin2) April 12, 2020
飛鳥板葺き飲み屋…じゃなくて飛鳥板葺宮跡 pic.twitter.com/fiOvn1vRDq
明けない夜はない
— アルピコ交通高速バス【公式】 (@ALPICO_express) April 14, 2020
陽はまたのぼる#おうちでながの #乗鞍高原 #乗鞍岳 #アルピコ交通 #ご来光バス #コロナに負けない #オール信州でがんばろう pic.twitter.com/0hOae4QvQr
アルピコ交通の投稿には、「#おうちでながの」のハッシュタグがついています。
「#おうちでながの」は、長野県の観光PR事業を展開する一般社団法人「長野県観光機構」が今月8日から始めたものです。
担当する矢沢哲也さんによると、ハッシュタグを始めた目的の一つは、「外出自粛が続き、ストレスをため込んでいる人にアプローチしたい」ということでした。
「長野の地元の方には、自宅にある地元の写真を選んでもらい、ストレスを軽減してもらう。それを都市部の皆さんに届けることで絆がつながる、そういうエンゲージが作れないかと思った」と矢沢さん。
ハッシュタグを見た人たちからは、「気持ちが晴れた」などのコメントがあったといいます。
「もう一つは事業者さんへの思いです」と矢沢さん。
善光寺や安曇野、上高地など、観光地を多く抱える長野県。観光客が来ないいまの状況で、宿泊施設やバス事業者などが休業で厳しい状況になっていることは、機構のヒアリングでも明らかになっています。
「本当はお客さんに来てほしいけど、感染を防がないといけないという事業者がたくさんいます。そんな事業者が、ハッシュタグでお客さんに見てほしい景色を投稿しています。投稿への反応を見て勇気づけられたということもあった」
「事業者はいま、光を少しでも見ないと苦しい状況です。(経営を続けるために)いま借り入れをしたとしても、その先が見えないと、不安は高まります。ユーザーからのコメントを見て、少しでも光を見つけてもらい、延命して…そういう気概がいまは必要です」
「私たちがいま、観光地の事業者にできる最大のことは、エンゲージメントをつなぐことだと思っています」と力を込めます。
また、矢沢さんは「みんなそれぞれに好意にしている土地があると思う」と、地名を入れた「#おうちで○○」が、長野だけにとどまらず、多くの地域に広がることを期待しています。
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