話題
さかなクン監修、リアルすぎるぬいぐるみ 雌雄の違いまでこだわりが
さかなクンがプロデュースしたぬいぐるみが、「リアルすぎる」とネット上で注目を集めています。
話題
さかなクンがプロデュースしたぬいぐるみが、「リアルすぎる」とネット上で注目を集めています。
東京海洋大学の名誉博士・さかなクンがプロデュースしたぬいぐるみが、「リアルすぎる」とネット上で注目を集めています。ハコフグやマダコ、ギチベラなど7種類を手がけた会社を取材しました。
今月11日、高知市にある桂浜水族館のツイッターアカウントが、こんなつぶやきを投稿しました。
「サカナクンさんがプロデュースした『おさかなぬいぐるみ』入荷しました!!!!!!」
ツイートで紹介されているのはマダコ、ヒラメ、フサギンポ、ハコフグのオスとメスの計5商品。
色や形、模様までリアルに再現されたこれらのぬいぐるみに対して、「リアルさが半端じゃない」「こういうディテールにこだわったアイテム好き」といったコメントが寄せられ、リツイートは1万5千、いいねは2万4千を超えています。
サカナクンさんがプロデュースした「おさかなぬいぐるみ」入荷しました!!!!!! pic.twitter.com/zkJbCzk3AX
— 桂浜水族館 公式 (@katurahama_aq) 2019年7月11日
このぬいぐるみを手がけたのは太洋産業貿易(横浜市)。桂浜水族館専売というわけではなく、他の水族館や雑貨店でも販売しており、上記5商品に加えてギチベラ、ヘラヤガラもあります。
「発売は6月中旬で、すでに第2弾、第3弾も進めています」と商事部企画開発課の担当者。
個人用潜水艇も開発している太洋産業貿易。その縁でさかなクンとつながり、ぬいぐるみのプロデュースをお願いしたそうです。
いくつかあった案の中からリアルさを追求する方針を採用。さかなクンの知識を採り入れて商品化したといいます。
「形や模様、エラの位置など細部まで監修していただきました。それぞれオスとメスの違いまでこだわっているので、分かる方はちゃんと見分けることができると思います」
桂浜水族館をはじめとした販売店がSNSなどで告知したことによって、商品の存在が拡散。
7月中旬ごろから太洋産業貿易にも電話やメールで問い合わせが寄せられるようになったそうです。
「ぬいぐるみの画像だけを見るとリアルさが目立ちますが、売り場に並べるとその場に溶け込んでいます。本物の魚と一緒ですね。部屋に置いてもなじむと思うので、写真だけで判断せずにぜひ手に取ってみてください」
1/18枚