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その女、いったい誰なの? ご飯のお供「ゆかり」の次女と三女が話題
ごはんのお供として愛され続けている「ゆかり」。そんな赤しそふりかけの姉妹品である「かおり」と「あかり」が、ネット上で注目を集めています。
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ごはんのお供として愛され続けている「ゆかり」。そんな赤しそふりかけの姉妹品である「かおり」と「あかり」が、ネット上で注目を集めています。
ごはんのお供として愛され続けている「ゆかり」。そんな赤しそふりかけの姉妹品である「かおり」と「あかり」が、ネット上で注目を集めています。最近では並んでいるのを見かけることも増えてきた「三姉妹」について、三島食品(広島市)を取材しました。
ゴールデンウィーク中にツイッター投稿されて話題になった「ゆかり」に関する画像。
店の棚に並んだ状態を写したもので、隣には「かおり」「あかり」と書かれた似たようなパッケージの商品があります。
この投稿に対して「ふりかけ三姉妹?」「かおりさんとゆかりさんは指名したことなかった」といったコメントが寄せられ、話題になっています。
「ゆかり」の販売元である三島食品によると、「かおり」「あかり」はいずれも同社の姉妹品。
ゆかりが「長女」、かおりが「次女」、あかりが「三女」で、三姉妹として売っているそうです。
「次女」のかおりが発売されたのは1984年。ゆかりが赤しそなのに対し、かおりは青じそふりかけです。
当初は業務用として1kgと200gの2種類でスタート。その後、1986年に小売り用の18gを発売し、現在は15gが売られています。
名前の由来について広報担当者は、「文字通り青じその香りが良いことから名づけられています」と説明します。
「三女」あかりが発売されたのは2010年。
昨年3月までは「カリカリ梅」「ピリ辛たらこ」の2つの味がありましたが、ラインナップ再編に伴って「ピリ辛たらこ」のみになりました。
名前の由来は、三島食品が福岡で展開していた総菜店「あかり」の名を引き継いだそうで、「ほっとする我が家の灯り」を表現しているそうです。
三姉妹の中で最も売り上げを伸ばしているのも「あかり」です。「好き嫌いが分かれるものの、しっかりした辛さが好評なようです」と広報担当者。
いずれも3文字の名前になっている理由については、こう説明します。
「3文字の柔らかいひらがなを使うことで、覚えやすさと親しみやすさを意識した結果です」
袋入りだけでなく、持ち運べるペン型容器に入った商品もラインナップされているという三姉妹。年1回のペースで定期的にネット上で話題になっているそうです。
「毎年ブームが来るのは不思議です。おかげさまで三姉妹そろって並べていただけるお店も増えてきたので、ぜひお試し下さい」
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