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「市川ママ駅」に改名? 京成電鉄の市川真間駅、もちろん理由は…
市川真間駅の駅名看板が「市川ママ駅になってる」と、ネット上で話題になっています。
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市川真間駅の駅名看板が「市川ママ駅になってる」と、ネット上で話題になっています。
千葉県市川市にある京成電鉄の市川真間駅。その駅名看板が「市川ママ駅になってる」と、ネット上で話題になっています。期間限定のこの取り組みについて、広報担当者に話を聞きました。
1日に平均約7400人が乗り降りする市川真間駅。4月27日から、駅の入り口やホーム上方にある駅名看板のすべてが「市川ママ駅」に変わっています。
ツイッター上でこの看板が紹介されると、「びっくりした」「ママに変換するだけで響きまでもが柔らかくなりますね」といったコメントが寄せられています。
いったいなぜ看板を変えたのか? 京成電鉄の広報担当者は理由をこう説明します。
「5月12日の母の日までの期間限定です。『駅名に関連したイベントを企画できないか』という市川真間駅長の発案がきっかけなんです」
駅長からの提案を受けて、地域活性化につながる内容にしようと企画。
駅名看板の変更だけでなく、「お母さんありがとう!」とプリントされた記念入場券販売の販売や、近くの保育園や幼稚園、小学校から募集したお母さんの似顔絵の展示、フォトスポットの設置なども実施。
母の日の12日には、好評で売り切れた記念入場券の追加販売やカーネーションの販売、3年後の母の日に届く「タイムカプセル郵便」の受け付けも実施します。
話題になったこともあり、駅名看板を見るために訪れる人も。写真を撮っている姿をよく見かけるそうです。
「ホームの看板で1カ所だけデザインが異なるものがあります。ぜひ探してみてくださいね」
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