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わんこそば? いえ「にゃんこそば」です! 売り上げの一部を寄付へ
仙台市のそば店で提供されている「にゃんこそば」が、ネット上で注目を集めています。
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仙台市のそば店で提供されている「にゃんこそば」が、ネット上で注目を集めています。
仙台市のそば店で提供されている「にゃんこそば」が、ネット上で注目を集めています。「猫の日」である22日までの限定で、売り上げの一部は猫の保護活動に取り組んでいる団体に寄付されます。かつて保護猫だった2匹を育てているという店の女将に話を聞きました。
仙台市青葉区にある「そば食堂やぶ信」。そこで2月2日から22日まで提供されているのが「にゃんこそば」です。
具材を使って猫の顔を表現したそばで、耳は笹かま、目はうずらの卵、口元はさつま揚げやニンジン、ひげはネギが使われています。
実際に食べたという人が写真をツイッターに投稿すると、「ダジャレにもなっていて最高」「可愛くて食べられない」といったコメントが寄せられ、話題になっています。
「昨年に続いて今年で2回目なんです」と話すのは、やぶ信の女将・菊地真理さんです。
店の親方・義信さんと一緒に、かつて保護猫だった茶トラのビッカと、白ネコのニーナを育てているという真理さん。
猫の保護活動を応援しようと、お店で音楽イベントを開催したこともありましたが、「常連のお客様にも活動のことを知ってもらう方法はないか」と、にゃんこそばを考案したそうです。
「ポイントはひげを立たせて、猫のやる気を表現しているところです。目の部分のうずらに海苔を使うなどして、ランダムに表情を変えることもあります」
かつお節と煮干しも付いて、お値段は税込み750円。売り上げの一部は猫の保護活動に取り組んでいる団体に寄付するそうです。
にゃんこそばが話題になったことについて、真理さんはこう話します。
「楽しく食べて、それがボランティアにつながります。ぜひ気軽に食べてください」
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