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天才の発想!「CMを挟むしおり」 読書を楽しめる逸品、作者に聞いた

本をどこまで読んだかわかるように挟んでおく「しおり」。その新しい活用方法とは?

話題の「CMを挟むしおり」はこちら
話題の「CMを挟むしおり」はこちら 出典: 有村泰志さんのツイッター

目次

 本をどこまで読んだかわかるように挟んでおく「しおり」。その新しい活用方法を提案した作品が、ネット上で注目を集めています。その名も「CMを挟むしおり」。これを挟むことで、読み進めていた本の途中でCMが始まったかのような気分になれるのです。制作の経緯を作者に聞きました。

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話題の「CMを挟むしおり」はこちら
話題の「CMを挟むしおり」はこちら 出典: 有村泰志さんのツイッター

こんなしおりです


 今月17日、「CMを挟むしおり」というタイトルでツイッター投稿された画像。読みかけの本にしおりが挟んである様子が映っています。

 挟むことで本文を隠すかたちになりますが、しおり自体に文章が書かれているため、続けて読むことができます。

 書かれている文章は、以下の通りです。

 物語の途中ですが、ここで一旦CMです。

 妻「あなた、今日はいいニュースと悪いニュースの2つあるの、どっちを先に聞きたい?」

 夫「そうだな、やっぱり。いいニュースだな」

 妻「あなたの車の、エアーバッグは正常に動作したわ」

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作者に聞きました


 しおりを挟むことで、まるで本の途中でCMが流れてきたように読める仕掛けが施されているのです。

 この投稿に対して、「全てにおいて完璧なしおり」「思いつきそうで思いつかなかった天才的なアイデア」「CM終わったら話飛んでるやん」といったコメントが寄せられ、リツイートは6万、いいねは20万を超えています。

 制作したのは、東京都在住のグラフィックデザイナー・有村泰志さんです。どういった経緯で生み出された作品なのか? 詳しく話を聞きました。



 ――「CMを挟むしおり」のアイデアはどのようにしてひらめいたのでしょうか

 読書をしていたときに何げなく使ったしおりを見て、「新しい活用方法って何かないかな」と思ったのがキッカケです。

 本の途中に挟んで目印にするという地味な役割なだけに、これまでスポットライトを浴びてこなかった道具だと思うので、まだ手付かずというか、アイデア次第で全く新しいものが生まれそうだと思い、制作に至りました。


オススメの使い方は


 ――CMの内容はどのようにして考えたのでしょうか

 有名なアメリカンジョークを引用しています。たった数行で読者を惹きつけるにはアメリカンジョークが一番適していると思いました。制作にあたっては、ラジオCMを意識しています。

 ――商品化の予定は

 いくつかCM内容のパターンを考えて販売したいなと思っています。



 ――オススメの使い方があれば

 テレビCMやラジオCMって、ちょっとした休憩時間としての役割もあると思います。このしおりも同じように、ちょっとコーヒーブレイクしたいときなんかに、CMを挟む感覚で使っていただければと思ってます。

 ――多くの反響が寄せられていることについては

 皆さんに楽しんでいただけて嬉しい限りです!

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